短時間で漬ける白菜の浅漬けの作り方
白菜の漬物、浅漬けの作り方です。白菜1/4株を一口大に切ってタッパーに入れ、大さじ1杯の塩をまぶし、重石をして上がった水分を絞ります。唐辛子や昆布と合わせて味をなじませれば簡単においしい一夜漬けが作れます。新浅漬け名人
白菜‥‥1/4株（600g〜700g）
塩‥‥白菜の重さの3％
赤唐辛子（小口切り）‥‥1本
柚子の皮（千切り）‥‥適量
ニンニク（スライス）‥‥1かけ
漬け物用昆布‥‥適量
1.白菜を1/4株に切る。
白菜1株を4等分に切る
2.白菜をザッツと洗って水気を切り、食べやすい大きさに切る。
白菜を洗って一口大に切る
3.漬け物容器に入れる。なければタッパーや鍋でも。
漬物容器に入れる
4.白菜の重さの3％の塩を加える。そのたびに計量するのは大変なので、大さじ1杯を目安にして下さい。
白菜の重さの3％の塩を入れる
5.手で混ぜて塩を全体になじませる。（茎の方が漬かりにくいので、茎と葉を分けて、茎の方に多めに塩をまぶせば、むらなく漬かります。）
茎に多くの塩をまぶす 葉と茎に分けて茎に多く塩をまぶすとむらなく漬かる
6.押し蓋をする。なければお皿でも。
白菜に押しブタをのせる 皿で代用してもよい
7.白菜の重さの3倍の漬物石をのせる。重石がなければペットボトルや、やかんに水を入れたもので代用できます。（浅漬けなので3倍の重石をして早く水を上げましょう。2倍だと時間がかかります。）
白菜の重さの3倍の漬物石をのせる 重石の代わりにペットボトルや水を入れたやかんでもよい
8.水が上がったら捨てて別の容器に移す。水は半日で上がります。
上がった水を捨てる
9.唐辛子は種を取り除いて小口切りにする。
唐辛子を小口切りにする
10.柚子の皮を包丁で薄くむく。
ニンニクや柚子の風味が食欲をそそるおいしい白菜の浅漬けレシピ
11.千切りにする。
そいだ柚子皮を千切りにする
12.唐辛子、柚子、ニンニク、昆布を入れる。昆布はたくさん入れるとネバネバしすぎます。少量を入れましょう。
唐辛子とゆずとにんにくと昆布を入れる
13.箸でかき混ぜ、味がなじんだら食べ頃。
はしでかき混ぜて味をなじませる
14.お好みでお醤油をかけていただく。
お好みで醤油をかけて食べる
15.【柚子皮の冷凍保存】
たくさんの柚子が手に入ったら冷凍保存しましょう。薄皮を1個1個むくより手早い方法です。柚子の皮をむく。簡単にむけます。
ゆずが余ったら冷凍保存
16.スプーンで皮についている白いわたをこそげ取る。
白菜の漬物レシピ
17.薄くなった皮を千切りにする。密閉容器に入れて冷凍保存。実は汁を絞って湯豆腐などに利用しましょう。
薄くなった皮を千切りにする
18.【白菜を手で裂く】
白菜の根から半分ぐらいまで包丁を入れて、後は手で割ると葉がバラバラになりません。
白菜の半分まで包丁で切れ目を入れる 手で割くと葉がバラバラしない
白菜を手で割いて1/2割する様子を動画で見る。
19.【白菜の1/4株を手で裂く】
1/4株ならさらに包丁を入れて、また手で半分に割きます。
白菜が1/4株ならさらに包丁で切れ目を入れる また手で半分に割く
白菜を手で割いて1/4割する様子を動画で見る。
20.【白菜の鮮度を保つ方法】
芯の部分に包丁で切り込みを入れると、白菜の成長が止まって、鮮度が保てます。
白菜の芯に包丁で切り込みを入れておくと鮮度が保てる
21.【白菜の一番甘い部位】
白菜の一番甘い部位は、中の黄色いところ。外側の部分に比べて2倍も甘い。
白菜は中の黄色いところが一番甘い
22.白菜のさらに詳しい情報は、白菜の選び方、保存方法は？をご覧下さい。
23.白菜の塩麹浅漬けの作り方
塩麹を使って白菜の浅漬けを作ったら、塩辛さがなくまろやかでおいしかったので、レシピを記してみます。
【材料】
白菜…1/4株
塩麹…白菜を干した後の重さの10％
ニンニク…1かけ（スライス）
刻み昆布…適量
【作り方】
1、白菜1/4株を、切り口を上にして半日、天日干しする。
白菜1/4株を半日天日干しする
2、水洗いして水気を切り、一口大に切る。
水で汚れを洗い落とし一口大に切る 塩麹で漬ける白菜の浅漬けレシピ
3、白菜と塩麹、ニンニクのスライス、刻み昆布をポリ袋に入れてよくもむ。（塩麹の目安は、白菜500gとして50g。大さじ2と1/2杯位です。）
白菜と塩麹とニンニクと刻み昆布をポリ袋に入れる ポリ袋をよくもむ
4、袋の口を閉じ、一晩冷蔵庫で寝かせる。
冷蔵庫に一晩置く
5、水分を軽く絞り、器に盛る。
出た水分を軽く絞る 白菜の塩麹浅漬けの完成
塩麹は洗わないで食べます。天日干しすることで水っぽさがなくなり、白菜の甘味や旨みが凝縮されておいしくなります。ニンニクの風味が食欲をそそります。塩麹は減塩効果があるので、あると重宝する調味料です。手作りしませんか。
